StigmataPROJECT - 聖痕教

聖痕教

ヴァチカンを総本山とするローマ連邦の国教。
「7つの欠片がひとつに戻る時、世界は新生され、人類は楽園に昇天する」という教えの下、
「神の器」を崇め、神の完成を望む宗教です。

1998年に発動した「サルデーニャの神降ろし」以降、
教義の改定を推奨する「改革派」と現状維持を望む「保守派」による内部分裂が起こっており、
現在も議論が続いている状態にあります。



帝国時代に発足。
本来は聖痕を持つ人間、即ち皇帝を「神の子」として崇め、信仰対象とした宗教でしたが、
国の分裂と歴史の風化により少しずつ廃れていきます。
そこに「とある宗教」が介入・混同したことで、王達が管理しているものが「聖遺物」「神の遺体」と称される様になり、
そこから「神の復活」を志す宗派として変質し、国教にまで返り咲いたという経緯が存在します。