StigmataPROJECT - 聖遺物

聖遺物

古代ローマ時代に発掘された謎の肉塊。分割された「神」の部品。
頭部・眼球・腕・胴体・脚、そして心臓と荊の冠の計7パーツで構成されており、
頭部はヴァチカン、眼球はイルマーレ、腕はメディオム、胴体はベファーラ、脚はオメルタがそれぞれ管理を行っています。
心臓・冠は現在所在不明となっており、聖遺物管轄機関による捜索が行われているようです。

聖痕の発生源。
聖遺物はローマ国民をランダムで選定し、「神託」という形で選定した国民に干渉し、聖痕者としての異能を与えます。
またローマの土地と密接に連動している事が確認されており、
聖遺物をローマの外に持ち出すと、「持ち出したパーツを管理している国」に住む「全ての聖痕者」の異能が全停止するため、
聖遺物の国外への持ち出しは連邦全体で禁じられています。

パーツを全て揃え、儀式を行う事で「神降ろし」が発動し、「神」と称されるナニカが地上に降臨します。
過去に2回発動しており、そのどちらもがローマに甚大な被害をもたらしました。



聖釘

「魔銀」と呼ばれる特殊な金属でできた釘。
「降臨」を食い止めるための停止装置であり、聖遺物に突き刺すことでその効果を発揮します。
各国の王はこの杭を使用した状態での聖遺物の厳重な保管を管轄機関から推奨されています。